学生時代に出会い印象に残ったテクノロジー&ビジネス書たち

前回の記事「私を物理の世界に誘い込んだ本たち」に引き続き、学生時代に自分が読んだ本のなかで、特に印象に残っているテクノロジー&ビジネス系の本を、備忘録としてまとめたい。

何かの参考になれば、幸いである。

 

Kevin Kelly, インターネットの次に来るもの

最初に紹介するのはWired誌編集長のケヴィン・ケリー氏著の「インターネットの先にあるもの」である。この先どんなテクノロジーが重要になっていくか、豊かなアイデアに思わず心がときめき、インスピレーションが刺激されるような名著である。

ユヴィル・ノア・ハラリ, 21 Lessons

続いては、「サピエンス全史」「ホモ・デウス」でおなじみハラリ氏の「21 Lessons」を紹介する。この本では、人類が直視すべき21の問題について考察されている。個人的には、文明や宗教、ナショナリズムについて考察した政治の章、これからを生きる我々がどのような信条を持てば良いのか、という考察が印象に残っている。おすすめの名著。

エイミー・ウェブ, 未来学者が教える予測の技術

好き嫌いがわかれるかもしれないが、私にとって視野が広がった本。未来を大きく変える偉大なテクノロジーや手法は、実は既に身の回りに予兆が溢れている。それらをどのようにして見つけ、価値に気づけるのか。先が不透明な今の時代だからこそ、響く人には響く本だと思われる。


ジェイエル・コリンズ, 父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え

続いては、アメリカのブログが人気を集め書籍化した、「父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え」を紹介する。この先絶対重要だと理解しながらもいまいち踏み込めてない投資について。日本では少し状況が違うのかもしれないけれど、重要なことがわかりやすく伝えられている書である。


エリック・シュミット, マッキンゼーが予測する未来

あらゆる主張を、データや根拠がないと納得できない私のような人間であれば、とても気持ち良く読み進めることができるであろう本。データに基づき、謙虚に世界経済の未来についての予測を議論してくれている。はじめは少々表紙の言葉やキーワードがガツガツしていて手にとりにくかったが、読んでみたらちゃんとした議論がされていた本。

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

ピクサーのCEOによる、ドラマたっぷりの企業の成長物語の実話。企業の経営ということに大きな興味や情熱を抱けるきっかけになるであろう名著。やはり成功者本人の語る実話や伝記というのは、得られるものが大きい。

外山滋比古, 思考の整理学

よく怪しい本の帯を付けられている、人気の本。著者の思考の傾向が個人的に自分に似ている部分が多く、勉強になった。どのように「考える癖」を付けていったら良いのか、ということのヒントが散りばめられている本。


Hans, Ola & Anna Risling, Factfulness

わたしたちはいつの時代も世界はどんどん悪くなっているとばかりとらえ、物事を悲観的にばかり考えすぎであり、データを客観的に見れば世の中はどんどん良い方向に向かっている、という議論がされている本。データを客観視することの難しさや大切さ、コツを学ぶことができる。

鷲田清一, ひとの現象学

テクノロジー・ビジネス書とは少し異なり、これまで意識的に紹介してきたヒット作ともだいぶ異なるが、個人的に鷲田さんの本が好きなので一冊紹介させていただく。身の回りのちょっとしたことに対し、面白い様々な問題提起をしてくれる。


マイケル・サンデル, これからの正義の話をしよう

高校生のときに読んだ本を読み返して、そのときに印象に残った本。日々わたしたちは世の中をどう考察すれば良いのか、考える道標になってくれる名著。政治に対して、自分なりの根拠で自分の立場というものを常に持っていたいと思わせてくれる本。


ミシェル・オバマ, マイ・ストーリー

女性がどうやって成功していけば良いのか、ということを深く考えさせられた本。読んでいるうちに、ミシェル・オバマさんという人柄に惹かれていってしまう。私にとって、大切な出会いであり、勇気づけられる大好きな本である。

シェリル・サンドバーグ, リーン・イン

データに基づき、女性が社会のなかでうまくやっていく方法を教えてくれる名著。生きるコツが散りばめられており、私にとって大切な本の一つである。

以上、今回は12冊の本を紹介した。次回は印象に残っている小説も紹介できたらと思う。
何かのお役に立てれば幸いである。
皆さんにとって、心に残る本はなんだろうか。

 

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