歌詞
夏休みだなんて響きに心躍らせていたけれど
なんてこともない
青いハンモックが揺れる その横で
なぜか体育座りで お喋りしている君
ねえ今日は人が来るって でもなんか面倒くさくって
おきっぱなしの紙パック
だけど なんでだろう
あとほんの少しだけ
もうほんの少しだけ
あとたった少しだけ
このときにいたくて
あとほんの少しだけ
もうほんの少しだけ
あとたった少しだけ
こんな気分がいい
散らかったまんまで 開けっぱなしの窓
ありふれた東京の街 それも悪くなくて
じっと床に座って 何かしてる君
なんとなくそれを時折 眺めていたくなって
喧騒の後の ぬるくなった水
名残はどこにもなくって いつも通りの日々
誰かが何気なく つぶやいた言葉
もいちど思い出して ちょっとくすぐったい
[…] “あとほんの少しだけ” […]